Adamovic Wood
Adamovicが使用する木材、ネックコンビネーションについて説明するページです。
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Neck Combination

  • 指板材と並んでネックコンビネーションは音色に与える影響が大きく重要です。Mapleの割合が多いネックコンビネーションはブライトな傾向にあります。

  • Adamovicのネックは、シーズニングされた木材を購入しそのまま半年間置いて状態を確認し真っ直ぐな木材だけを選択します。
  • それを大まかなネックサイズに切り出し半年間置いて状態を確認し、真っ直ぐな木材だけを選択します。

  • 更に通常のネックサイズに切り出し更に半年間置いて問題が無い事を確認し、貼り合わせを行い木材の状態を最終確認しオーダーが入った後にネックとして完成させる為、おおよそ2年間かけてネックを製作しています。

  • この5つの過程を経る事により完成後のネックの状態を安定させ、仮にネックが反ってもトラスロッドの調整範囲で収まります。
    ちなみにAdamovic氏は季節ごとのネック調整は必要であれば行い、ロッドの調整範囲内であれば問題は無いと考えています。

  • 状態と水分量をコントロールした木材に再度余計な水分を含ませる事を嫌い、接着には水分の含まれている一般的なタイトボンドは使用せずにエポキシ系の接着剤を使用しています。

  • 指板材に関しても同様で、木材を買ってきてすぐに使用するのではなく、2年間置いて使用可能だと判断した木材のみを使っています。
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